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日本も空中給油能力獲得へ

どうもまたまたクマです。
イージス艦にぶつけられて沈没した漁船に乗っていた親子はまだ見つかりませんね・・・。
衝突当時一番いた可能性の高い操舵室も見つかりません。防衛省の発表と僚船の船長の証言も食い違っています。なぞの多い事故ですな。
そんな不祥事でもめている海上自衛隊。このような事件が起きてしまうとそのほかの自衛隊関連のニュースは影に隠れてしまいます。

ボーイング、航空自衛隊向け空中給油機を伊藤忠に引き渡す

航空自衛隊の新型空中給油機KC-767が岐阜基地に到着しました。しかし私はこの機体は税金の無駄だと思います。
空中給油機がいらないといっているのではありません。この機体がいらないのです。もちろんKC-767は最新鋭ですし購入の価値があります。しかし、自衛隊向けの機体は注文によってプロープ&ドローグの給油方式が出来ないようになっています。これが無駄なのです。
よくわからない人に説明しますと空中給油には二つの方式があります。
空中給油1
ウィキぺディアより

上の写真のように給油される側の機体にある受油口にブームを接続し、給油する方式をフライングブーム方式といいます。こちらの方式のほうが給油能力が高くなります。米空軍と航空自衛隊が採用している方式です。

空中給油2
ウィキぺディアより
こちらは給油機からホースを伸ばし、給油される側がそれにパイプを接続し給油するプロープ&ドローグ方式と呼ばれるものです。フライングブーム方式に比べて給油能力は劣るものの、一度に複数機給油できる、バディパックと呼ばれる空中給油用ポッドを装着すれば、戦闘機を空中給油機として使用することもできる等の利点があります。米海軍ほか英空軍等多くの軍がこちらを採用しています。

日本が購入したKC-767は元々どちらの給油形式にも対応していて、同じKC-767を購入したイタリア空軍の機体には両方の装置が搭載されています。日本向きの機体からはプロープ&ドローグ方式の給油装置が取り外されています。なぜ取り外すように注文したのか?それは使わないからです。装置を搭載する分だけ当然価格は高くなります。使用しない方式の装置は取り外しそのお金をほかに回す。全く税金の無駄使いはありません。では、なぜ私は経費節減したこの機体に文句をつけるのか?金のことなど考えない軍ヲタだからか?そうではありません。使わないという前提が間違っているのです
先ほども説明したように航空自衛隊はフライングブーム方式を採っており、航空自衛隊の主力であり空中給油するほど遠出する可能性のあるF-2、F-15はこの方式の機体です。なら使用しないじゃないかと思う人が多いでしょう。いいえそんなことないのです。
日本で軍用機を所有しているのは航空自衛隊だけではありません。同じく海上自衛隊、陸上自衛隊も航空機を所有しています。そしてその両自衛隊が採用しているのはプロープ&ドローグ方式なのです!!採用した機体が元々方式が違う&改造には費用がかかるので給油方式が違ったままなのは仕方がありません。しかし、有事の際には合同作戦など三自衛隊が協力する事態が容易に想定できます。その際にKC?767は使用できません。これでは作戦の柔軟性が損なわれます。また百歩譲って空自内のみで使用すると想定したとしても問題があります。それはF-Xです。現在F-Xの候補にはユーロファイタータイフーン、F-22ラプター、F/A-18Eスーパーホーネット、F-15Eストライクイーグルの四機種挙げられています。このうち欠陥問題でF-15は脱落とします。そして残りの三機種を見てみるとフライングブーム方式はラプターのみなのです。そしてラプターは輸出許可が下りるかどうか微妙な状態です。仮にF-Xがラプターでなければ主力となるはずのF-Xに空中給油機が使用できないという事態にもなりかねません。ブームの部分にアタッチメントをつければ対応可能であるので実際にはそんなことはありませんが、アタッチメントを装着するには一度地上に降りなければならないので、F-2の護衛にF-Xをつけての作戦などの場合、同時に空中給油するためには最低2機KC-767が必要になります。かなり無駄だと思いませんか?私は納入された1機は仕方がないので残り3機をすぐにプロープ&ドローグ対応機に変更すべきだと思います。
・・・っていうかなんでこんな私でも気づくようなこと気づかないのかな?
以上クマでした

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| 航空・自衛隊 | 20時48分 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

あとからでもポンつけできるしいいんじゃね

| xf15 | 2014/03/27 21:04 | URL |















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