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最近、変人扱いされることが多いのはなんでだぜ…



ミリヲタでカーヲタで鉄ヲタでアキバ系の俺はそんなに異端かい?

こんばんは、腹黒鷲です。

むーさん、いらっしゃいまし。
俺は彼とは途中数年間のブランクがありましたが、かれこれ15年近い付き合いになりますw
いやはや、時が経つのは早いもんです。

さて、俺とむーさんが出会ったさらに数年前。
俺らが生まれた昭和63年、海上自衛隊の隊史に残る重大事件が発生しました。
そう、俗に言うなだしお事件です。
東京湾の横須賀沖で海上自衛隊の潜水艦「なだしお」と漁船が衝突、漁船に乗っていた乗客・乗員30名が亡くなった事故です。
この事故当時、衝突後に「なだしお」が要救助者の救助を行わかったことを含め、海上自衛隊は世間からメチャクチャにたたかれました。
もっとも、潜水艦のスクリューが発生するパワーは強大なもので、下手に要救助者に接近するとスクリューに巻き込んでしまう危険性があったために、思うように救助を行えなかったという事情もあります。
しかしこの事故を受け、海上自衛隊はこのような事故を二度と起こすまいと再発防止を徹底しました。

それから20年。
途中、2006年には訓練潜水艦の「あさしお」が宮崎県沖でタンカーと接触してしまう事故もありましたが、自衛艦と民間船との衝突による死者・けが人は一人も出ませんでした。

 -2008年2月19日午前4時7分
海上自衛隊 第3護衛隊群 第63護衛隊所属 イージス護衛艦「あたご」(DDG-177)と新勝浦市漁業協同組合所属 マグロはえ縄漁船「清徳丸」が千葉県野島崎沖40キロの海域で衝突。
「清徳丸」は大破・沈没。乗組員2名は現在行方不明(2月19日19時)

海上自衛隊が世界に誇る最新鋭のイージス艦が事故を起こしてしまいました。
「あたご」はあたご型イージス護衛艦の1番艦に当たる艦で、昨年3月に就役しました。
そのような最新鋭艦が今回のような事故を起こしてしまったことは、なだしお事件以来20年間にわたって海上自衛隊が行ってきた安全に航行するための努力を無にしてしまうもので、非常に残念だとしか言えません。

しかし。
俺はここでひとつ声を大にして物申すっ!

今回の事故はイージスコンバットシステムとは関係ねーから!!

いやもう、イージス艦のことロクに分かってないクソどもは引っ込んでろよ。
何も分かってないくせに「ミサイル防衛システムが本当に大丈夫なのかという思いを禁じ得ない」とかホザいてんじゃねーぞ鳩山ぁ!!

誤解している人も多いようですが、イージス艦の最も重要な任務、ミサイル防衛において使用されるシステムと、今回のように船舶を識別する際に使用されるシステムは全く違うものであります。

具体的に説明すると、ミサイル防衛など対空戦闘に使われるのはイージス艦の外見において最も目を引くあの八角形のレーダーです。
SPY-1Dと呼ばれるこのレーダーは半径400キロの範囲で同時に120の目標を探知する能力を持っています。
しかし、このレーダーは対空目標に対するものであり、水上目標の探知はあまり得意としません。
そこで使われるのがOPS-20Bと呼ばれる航海レーダーです。
こちらはSPY-1Dとは違い、マストに装着される回転式のレーダーで、貨物船などについているものとよく似ています。

このように、今回の事故とミサイル防衛とは何ら関係はなく、その点をつついてくるのは全くの見当はずれとしか言えません。

確かに、今回のような事故を起こしてしまったことは「あたご」乗員の東京湾入口の複雑かつ交通量の非常に多い海域での航行における認識が低かったのも事実でしょう。
しかし、これでイージス艦自体を責めるのはお門違いで、防衛に対しての不安を抱くのは間違っているといえます。

とりあえず、今は「清徳丸」乗員2名の一刻も早い発見・救出を祈るばかりです。

腹黒鷲でした。
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| 自衛隊その他 | 20時44分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑















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